中国生活3年を超えました。来た頃に比べると大連はずいぶん便利になったと思います。


by zoobora
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King Kong (金刚)

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昨日、話題作の「キング・コング」(中国名:金刚)を見てきました。場所は和平広場のシネコンで、いくつかのスクリーンで上映されているのですが、英文版は巨幕庁というIMAX並みの巨大スクリーンのみでした。おかげで迫力あるシーンを堪能できましたが、中国では洋画は吹き替えで見るものなんですね。この映画はまだ英文版も同時公開されているのでいいですが、話題作以外は吹き替え版しかありません。
さて、感想ですが、噂どおり、SFXはすばらしかったです。同監督の「ロード・オブ・ザ・リング」のSFXもすばらしかったですが、この作品のSFXも今まで私が見た中で最高のひとつです。どこかでジュラシックパークの恐竜よりすごいという批評を読みましたが、まさにその通りで、この映画の恐竜や虫など様々なクリーチャーの迫力はジュラシックパークの比ではありません。中でもすばらしいのはやはりコングで、本当にそこで生きて動いているようで、とてもCGとは思えませんでした。悲しげな表情、うれしそうな顔、怒った顔など、CGでここまで演技ができるものかと感心しました。やはり、モーションキャプチャのなせる業でしょうか。
ストーリーはオリジナルに忠実に作ってあるそうなので、実に単純です。あちこちで、「感動した」「泣いた」という批評を読んだし、以前、ジェシカ・ラング主演でリメイクされた「キング・コング」を子供のころに見て、子供ながらに感動した覚えがあるので、今回も最後に泣くかなと思っていましたが、泣きませんでした。もちろん所々感動的なシーンもあるし、アンとコングの心の交流もうまく描かれていて、アンと同じように私もコングが愛しく思えました。途中、コングがいじけて見せるシーンなど、コングがかわいいと思いました。ですが、「感動作」を求めている人にこの作品はお勧めしません。「感動」はあくまでもこの作品の一部であり、メインはスカルアイランドでの冒険です。この映画では恐竜や大ムカデ、大こおろぎ(?)、大ぐも、得体の知れない不気味な生物などが次々と襲いかかってきます。私はそういうシーンが大好きなので、大いに楽しめましたが、そういうものが好きではない人、特に虫を見ると気分が悪くなるというような人は見ないほうがいいと思います(私は「虫」のシーンはもっと見たいと思いましたが)。
私は3時間もあるような映画は好きではないのですが、この映画はスペクタクルシーンの連続なので、長さは気になりませんでした。ただ、島に着くまでが長すぎると感じました。島に着くまでは特にわくわくするようなシーンはないので、眠くなります。ここで寝ないでがんばれば、あとはラストまで画面に釘付けになります。
「キング・コング」は「感動」を求めている人ではなく、SFX好きの人にこそお勧めしたい映画です。
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by zoobora | 2006-01-25 10:28 | 日常生活