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中国生活3年を超えました。来た頃に比べると大連はずいぶん便利になったと思います。


by zoobora
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病院へ行く

最近、ずっと胃のあたりが痛く、「以前かかった十二指腸潰瘍が再発したかも」と思い、私が加入しているAIUに紹介してもらった沈陽鉄路局大連医院というところに行きました。ここは第二次世界大戦当時、大連が満州と呼ばれていた時代に日本人によって建てられたところで、非常に重厚で立派な建物でした。外から見ると病院というより大学のような感じがしました。
病院へ行く_a0009513_9552980.jpg

ここには外国人専用の病棟があり、日本語は通じないが、英語なら大丈夫と聞いて安心して行きました。が、行ったのが土曜日ということもあり、医師も看護婦もほとんどおらず、しかも応対してくれた看護婦は片言の英語しか話せず、意思疎通に苦労しました。

一応、腹部のレントゲンを撮ったのですが、撮り終えたときには最初に診察してくれた英語が話せる医師はおらず、診断結果も聞かされないまま、腰に注射を打たれ(多分、痛み止めだと思う)、そのあと、点滴を4本も打たれました。それらすべてが終わるまでに4時間半もかかり、そのあと診断結果を教えてくれるのかと思うと、これで終わりだから帰っていいとのこと。薬をもらえると期待していたのにそれもなし。どこが悪いのかも教えてもらえませんでした。
結局、治療も薬もなしで、今も病状は全く変わっていません。海外旅行障害保険のおかげでキャッシュレスですんだのは良かったのですが、これでは何のために病院に行ったのかわかりません。
やはり土曜日に行ったのがいけなかったと思うので、今度は有給を取って平日に行こうと思っています。

ちなみにこちらの腹部のレントゲンはバリウムを飲みません。肺のレントゲンと同じようにただ写すだけです。あれで本当にわかるんだろうか・・・

ところで、こちらの病院は病気が何であれ、点滴を打たれるような気がします。以前、風邪で病院に行った人がいましたが、やはり、点滴をされたと聞きました。
by zoobora | 2004-07-25 01:04 | 医療関係